ひょっとすると、2023年10月1日は稀に見る混乱が起きた日として歴史に記録されるかもしれません。
食料品価格の値上げラッシュに加えて、「インボイス制度」による零細事業者への消費税納入義務付け、ブログ記事に含まれるアフィリエイトリンクにも広告であることを表示させる「ステマ規制」と、一気に国民の負担ばかり増やす方策が始まりました。
このブログでも映画のレビュー記事等には当該作品の広告リンクを貼っています。そこからわずかでも収益が発生してくれるとブログを続けるモチベーションにもなるし、いくらかの小遣い稼ぎにもなります。
こうした広告にもステマ規制が適用されるので、人によっては膨大な記事に修正を加えなければならないかもしれません。その手間だけ考えても、1円にもならないことのために手間ばかり取られるとすれば、その労力と時間という大きなロスが発生します。
とは言え、このブログのようにWordPressなどCMS（コンテンツ・マネジメント・システム）を使っていれば、簡単な設定を変えるだけで一括してステマ規制に必要な文言を表示してくれるので、大きな混乱はないかもしれませんね。
しかし、インボイス制度については未だによくわかりません。
インターネット広告はページに貼られた広告がクリック（タップ）されたり、そこから商品が購入されると、広告を貼ったブログの運営者にいくらかの報酬が入る仕組みです。
その場合、インボイス制度にはどう対応すればいいのか。ま、ちゃんと勉強しろと話ですが、それもまた余計な手間がかかりますね。
岸田総理、やると言ったことは何もしないくせに、余計なことばかり張り切ってやるのは辞めてくれませんかね？
