天気予報への不満をぶちまけてみる(八つ当たり含む)

雑記
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毎日のように目にする天気予報ですが、よく考えたら意味不明だったり、おかしいと思うことって多いんじゃないでしょうか?

そこで今回は、天気予報にたいして罵詈雑言を思いつくまま挙げてみます。

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エルニーニョとかラニーニャとか意味わかんねーから

毎年秋になると、「この冬はエルニーニョの影響で、雪が多いでしょう」なんて発表されるけど、そんな言葉を使わなくても予報できるんじゃねーの?

とくにネットの天気予報に多いんだけど、いきなり「エルニーニョ発生」とか見出しにしてるアホ記事。目にした途端、「は?」だわ。

だいたい、いつからエルニーニョだのラニーニャだのって使い始めたんかね? 昔はそんな言葉、訊いたことなかった気がする。はじめてエルニーニョって聞いたときは、メキシコの覆面レスラーか? と思ったし。

エルニーニョもラニーニャも、ちょっと検索すればわかるんだけど、一般人がいちいちそんなの覚えてられない。それなのに、気象予報士が平気で業界用語を乱用するってどうなのよ?

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降水確率って、どうやって計算してる?

天気予報に対する不満て言えば、まず「当たらない」だよね。

「おめー、明日は晴れるでしょうって言ってたよな?」って言いたくなるくらい、降水確率は当てにならない。ひどいときは、昨夜と今朝とじゃ180度違うじゃねーかってくらい一晩で変わってたりする。

プロレスラーの引退と自称霊能者と気象予報士の言うことは当てにならないね。

降水確率って毎日のように目にするけど、どうやって算出してるのか、これも一般人には謎だよね。で、気象庁の解説によると、

降水確率予報で確率60%といった場合、そのような予報を100回発表すると約60回で対象時間内に1mm以上の降水があり、約40回で1mm以上の降水がないことを意味しています。
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/kisetsu_riyou/explain/prob_precip.html

お、おう……

まあ、100回のうち60回当たりゃ60%だわな。そりゃそうだけど。なんか、バカにされたような気がするな、この説明。そもそも100回も同じ予報出してんのか? と問い詰めたくなるし。

しかも、それだけ繰り返したと仮定しても外しまくる天気予報ってなんだよ。

それに、天気予報を出す団体によって、けっこう違う予報だすよね。どっち信用していいのか、それとも、どっちも信用できないのか。

競馬の予想屋なら外しまくれば客が離れて廃業だけど、気象予報士って、いくら外しても翌日にはケロッと平気な顔して出てくるよね。もうちょっと、責任持って仕事してくれって言いたくなるわ。

降水量○ミリって、どれくらい降るんだよ?

気象庁の説明にも出てきた「1ミリ以上の降水量」ってのも、よく考えるとわからない言葉ですね。これも調べてみると、

「1平方メートルに1ミリの雨が降った場合」

だそうです。つまり1メートル四方の箱をイメージして、そこに1時間とか午前中とかの単位時間あたりに、どれくらい雨水が溜まったかです。

ただ、そう言われても「じゃあどれくらいの降り方なんだよ?」って、そこが肝心なところじゃないですか。これも気象庁によれば、降水量が

  • 1mm 記載なし(傘がなくても我慢できる)
  • 2mm 記載なし(傘が必要)
  • 5mm 記載なし(短時間でも傘が必要)
  • 10mm やや強い(ザーザーと降る・地面からの跳ね返りで足元がぬれる)
  • 20mm 強い雨(どしゃ降り・傘をさしていてもぬれる)
  • 30mm 激しい雨(バケツをひっくり返したように降る)
  • 50mm 非常に激しい雨(滝のように降る(ゴーゴーと降り続く)・傘は全く役に立たなくなる)
  • 80mm モーレツな雨(息苦しくなるような圧迫感がある・恐怖を感ずる)

というイメージになってるようです。最初からそう言ってくれ。

北海道と東北をまとめて「北日本」って言うな!

ここからは北海道ローカルな話題になりますが、気象庁では北海道と東北地方をまとめて「北日本」と称してます。

道民からすれば一言、「アホか、おまえら!」

北海道だけでも東西南北に広すぎるのに、東北まで一緒にするような大雑把な予報に情報としての価値なんかねーわ!

札幌だけに時間つかってんじゃねー

だいたい日本じゅうどこでも同じなんだろうけど、天気予報って都道府県の県庁所在地ばかり時間使って予報してるよね。

北海道のローカル番組も札幌市に時間割いて予報するけど、全道に放送してる番組なんだから、もう少し平等に予報しろって言いたい。ま、ほんとは天気予報なんてネットで見てるから個人的にはどーでもいいんだけど。

それでも高齢者とかネットを活用できない人には、まだテレビやラジオの天気予報は貴重な情報源。それなのに、大都市部に偏重した情報提供ってのは地方を軽視してる。

そもそも北海道の総人口511万人のうち、札幌市は200万人弱で過半数にも達してない。近隣の市町も含めると半数はいくんだろうけど、それでも道央圏ばかりに時間使ってるのはおかしい。

余談だけど、北海道は札幌や小樽などを「道央」っていう。これもおかしな呼び方で、北海道のだいたい真ん中あたりの旭川市は「道北」っていう。

これって、道民は知らないうちに洗脳されて疑問に感じないみたいだけど、俺としては札幌を中心に「道央」地方って呼ぶのはおかしく思える。

最後はほんと余談だけど、今回は思いつくまま天気予報について文句を言いまくってみました。

したっけ!

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